WordPressプラグインで高速化の効果を検証してみた!その1

サイト高速化

WordPressプラグインで高速化の効果を検証してみた

今回は、多くの種類があるWordPressプラグインの中でも「高速化」を狙えるプラグインを使用してみたら、実際どのくらい高速化できるのかということを検証しました。

そもそも高速化するのは何のため?

ユーザーにとって快適であるという環境を提供する

WordPressを高速化する最大の目的は、サイトに訪れるユーザー(訪問者)に快適な環境を提供するということです

まず、そもそも「高速化」とはどういうことなのかということについて簡単に解説していきます。

「高速化」とは、単刀直入に言ってしまうと、サイトの表示速度(スピード)をUpさせることです。

皆さんは、色々なサイトに訪れている中で、全然画像が表示されなかったり、やたらページを読み込むスピードが遅かったりしたことはありませんか???

これはいわゆる「サイトが重い」(表示速度が遅い)といわれる現象です。

ページが全然読み込まれない時は、どんな気持ちになりますか???

「遅い・・・」

「遅すぎる(怒)・・・・」

「待てない!!!」

「バイバイ」

と、いったように、そのページから離れて別なサイトに移動した経験があるかもしれません。

サイトの表示速度が遅かったら、せっかくあなたのサイトに訪れてくれた方が、記事を読まずに帰ってしまう可能性が高まるのです。

サイトが重いということは、ユーザーにとって大きなストレスになって不快な環境であるともいえます。

「Google」の公式調査でも、モバイルページにおける「表示速度」と「直帰率」の関係について、以下のような興味深い結果が出てます。

表示スピードが1秒から3秒に増加すると直帰率は32%増加する。

表示スピードが1秒から5秒に増加すると直帰率は90%増加する。

表示スピードが1秒から6秒に増加すると直帰率は106%増加する。

表示スピードが1秒から10秒に増加すると直帰率は123%増加する。

出典:Google / SOASTA Research、2017

なかなか凄い調査結果になってますね。これは、ユーザーが「記事を見てからの直帰」ではなく、「そもそも何も見ないでサイトから出て行く」ということを意味しています。

この結果だけを見ても、表示速度は非常に重要な意味をもつことが分かると思います。

つまり、

高速化するということは、

ユーザーがストレスフリーでサイトを楽しめる環境を作り出す

ユーザーに少しでも長く記事を楽しんでもらえる環境を作り出す

ということになるのです。

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高速化は検索順位に影響するの???

例えば、あなたが記事を作成して投稿するとします。

ユーザーは、「Google」や「Yahoo!」、「Bing」であなたの投稿した記事を見つけます。

「Google」の場合、2018年1月18日にウェブマスター向け公式ブログにおいて以下のように発表しています。

  • ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用する
  • 2018年7月9日からすべてのユーザーを対象に Speed Update のロールアウトを開始

出典:ウェブマスター向け公式ブログ

「モバイル検索」とは、スマートフォンやタブレットでの検索を意味します。

簡単にいうと、

表示速度が遅いサイトはモバイル検索での検索順位において悪い影響があります

これはSpeed Updateという名称で、全てのサイト作成者が対象になります

となります。

Googleはユーザーファーストを掲げていますので、もしあなたのサイトが遅かった場合、検索順位が上がらず、ユーザーに訪れてもらえる機会が少なくなる可能性が高まります

「Speed Update」については、こちらの「海外SEO情報ブログ(Google、ページの読み込み速度をランキング要因にするSpeed Updteを導入開始)」に詳しく書かれているのでご覧になってみて下さい。

Optimize Database after Deleting Revisions」で速化

ここからは「Optimize Database after Deleting Revisions」を実際にインストールしてみて、どのくらいWordPressのスピードが変化したか検証していきます。

「Optimize Database after Deleting Revisions」のインストール方法やどんな効果が期待できるかを知りたい方は、まずこちらをご覧ください。

[2019]徹底解説!!ワードプレス リビジョン削除で高速化
そもそもリビジョンって何なの??? 皆さんはワードプレスに搭載されているリビジョンという機能はご存知でしょうか??? 記事を作成していく過程において、要所要所で下書き保存をしたり、プレビューをチェックしながら進めていくと思います...

表示速度測定方法

実際にプラグインをインストールしてみる前に、現状のスピードを計測してみます。

サイトの表示スピードを計測できるツールはいくつか種類がありますが、ここではGoogleが提供している

PageSpeed Insights

を使用していきます。

このツールはサイトのURLを入力するだけで簡単にサイトの表示速度を計測し、改善項目等を表示してくれる便利な機能があります。

※連続して計測した場合、若干違う結果になる時がありますが、誤差の範囲と考えて良いと思います。

プラグインをインストール前の測定結果

プラグインをインストールする前に測定した結果は以下の通りです。「PageSpeed Insights」は、モバイルとデスクトップごとに測定結果が表示されます。

ここではモバイルバージョンの結果を見ていきます。

 

 

 

 

満点は「100」になります。今回は「41」。赤表示の「遅い」と測定されました。。。これはけっこう重症な予感がしますね・・・

「PageSpeed Insights」は細かい診断結果も教えてくれます。

赤表示がたくさんありますね!!!

これが、プラグイン「Optimize Database after Deleting Revisions」をインストールしたことで、どのように変化したか見てみましょう。

プラグインをインストール後の測定結果

メイン結果

 

 

 

 

結果は、

41 ⇒ 44

3%upですね!!!上昇幅は少ないけど、スピードアップに効果があることが分かりました。

「ラボデータ」と「改善できる項目」についても見てみましょう。

ラボデータ

  • 「速度インデックス」   13.8秒 ⇒ 9.7秒 

「速度インデックス」はページの読み込みスピーをに関係する指標です。ユーザーがページのコンテンツをはっきり認識できる状態になるまでの時間を表します。

この項目が改善されれば、サイトのページが軽くなっているといえます。

今回は、約4秒の短縮に成功しました。

まだまだ、赤表示ですが、表示スピードが改善されているのは間違いないですね!!

※逆に悪化している項目もありますが、ここでは気にしないで下さい(笑)

改善できる項目

  • 使用していない CSS の遅延読み込み ⇒ 改善完了
  • テキスト圧縮の有効化        ⇒ 改善完了

上記2つはグーグルで検索したんですが、書かれていることが難しくて、理解ができなかったので、解説ができません。。。

結果は改善完了となったことから、プラグインをインストールしたことによる効果と考えて良いと思います。

まとめ

今回の検証作業の結果は、

劇的にスピードが改善されたわけではないが、間違いなく効果が出ている

と考えられます。

WordPressの高速化を目指していく場合、改善すべき項目に対応するプラグインをインストールして、一つ一つ課題をクリアしていくことが重要です。

今回インストールしたプラグイン「Optimize Database after Deleting Revisions」はリビジョンとキャッシュの削除とデータベースの最適化を行う機能でした。

このプラグインによって、リビジョン、キャッシュ、データベースの改善を行うことが出来ることが分かりましたので、今後も定期的にリビジョン等の削除を行って快適な環境を維持していきたいですね。

 

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