rpmコマンドを使用して最新のMySQL8.0をubuntuにインストールする方法を解説します。
今回紹介する方法は、ubuntuは16.04及びubuntu18.04で確認を行っています。
Contents
apt-getで使用するリポジトリ情報を最新化
apt-get updateを使用してレポジトリ情報を最新化します。
$ sudo apt update |
mysql8のリポジトリを追加
最新版をインストールするため、mysql8のリポジトリを追加します。
$ sudo rpm -ivh https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-1.noarch.rpm |
※もし、「sudo: rpm: コマンドが見つかりません」といったエラー表示が出た場合は、以下のコマンドを入力して「Alien」をインストールすると「rpm」コマンドを使用できるようになります。
$ sudo apt install alien |
MySQL インストール
リポジトリの追加が完了したら、mysql8本体をインストールします。
インストール中に、MySQL 管理ユーザのパスワードを設定します。
$ sudo apt install mysql-server |
パスワードは確認用も含めて2回入力します。
インストールの最後に大抵の場合は、パスワードの設定が〜〜〜〜みたいな表示が出て「了解」をクリックできなくなります。
その場合は、「Esc」キーをクリックするとパスワードの強度を設定する画面になりますので下段の方を選択して「Enter」キーをクリックしてインストールが完了します。
MySQL 8 起動と状態確認
MySQLバージョン確認
インストールしたMySQLのバージョンを確認します。
$ mysql --version |
MySQLの自動起動を有効化
MySQLの自動起動を有効化します。
$ sudo systemctl enable mysql |
MySQL 状態の確認
MySQL の状態を確認します。
$ systemctl status mysql |
以下の例では、自動起動が有効状態でサービスもすでに起動しています。
「Q」をクリックすると入力画面に戻ります。
MySQL 8 ログイン
MySQL にログインするには以下のコマンドを入力します。
$ sudo mysql -r -p |
パスワードを聞かれますので、インストール時に設定したパスワードを入力します。
MySQL からログインする時は「quit」を入力します。
mysql> quit Bye |
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