[mkdir]ディレクトリの作成〜Linuxコマンド

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「mkdir」ディレクトリを作成コマンドの基本的な使い方とオプション〜linuxコマンド

mkdirディレクトリの作成

ここではmkdirコマンドを使用してディレクトリを作成する方法について解説します。

mkdirコマンドの基本的な使い方

mkdirは「make directory」の略で、ディレクトリを新規作成するコマンドになります。

「mkdir」コマンドの基本書式は、以下の通りです。

$ mkdir  [ディレクトリ名]

●ディレクトリ名「test」を作成する場合は、

$ mkdir  test

例えば、varディレクトリの中に「test」を作成する場合は、

$ mkdir  /var/test

さらに、varディレクトリの中のwwwディレクトリの中に「test」を作成する場合は、

$ mkdir  /var/www/test

といったように、既存のディレクトリの中に新規にディレクトリを作成できます。

 

mkdirコマンドのオプション

「mkdir」コマンドにはいくつかのオプションが備わっています。

-m(--mode)「モード」

パーミッションを指定しディレクトリを作成する。mkdirは指定がなければ、状況によってシステムで規定されたパーミッションが決定されるが、このオプションを仕様することで任意のパーミッションを指定できます。

「mkdir」で「-m」オプションコマンドの基本書式は、

$ mkdir  -m  [パーミッション]  [ディレクトリ名]

●パーミッション777、ディレクトリ名「test」を作成する場合は、

$ mkdir  -m 777  test

 

-p(--parents)「ペアレンツ」

エラーを表示せず記述したディレクトリが存在しなければ作成します。例えば、ディレクトリ「test1」を新規に作成し、更にその中にディレクトリ「test2」も同時に作成したいと行った場合、

$ mkdir  test1/test2  →ダメなやつです

と作成したら、「mkdir: ディレクトリ `test1/test2' を作成できません: そのようなファイルやディレクトリはありません」とエラー表示され、ディレクトリを作成できません。これはディレクトリ「test1」が存在しない状況ではディレクトリ「test2」も作成できませんよ。というメッセージです。

そういった場合は、まず

$ mkdir  test1

でディレクトリ「test1」を作成してから、下記のように

$ mkdir  test1/test2

として、ディレクトリ「test2」を作成することが基本になります。

これだと非常に手間がかかります。そんな時は下記のように「-p」オプションを使うとエラー表示されずにディレクトリを作成できます。

$ mkdir  -p  test1/test2

 

-v( --verbose) 「ヴァーボウス」

ディレクトリを作成した結果のメッセージを表示します。親ディレクトリから子ディレクトリまでいくつかのディレクトリを作成した場合、どのディレクトリが新規に作成されたものか作成しながら確認できます。

●ディレクトリ「test1」/「test2」/「test3」を作成した場合、「-v」オプションを使用した場合、

$ mkdir -p -v test1/test2/test3

$ mkdir -pv test1/test2/test3

mkdirオプション「-v」コマンド

といったように、自分が作成したディレクトリを確認しながら作業を行えます。

mkdirコマンドのオプション同時指定

オプションは複数同時に指定できます。

●ディレクトリ「test1」/「test2」/「test3」を作成し、パーミッションは777指定とし、作成したディレクトリの確認を行う場合、

$ mkdir -pvm 777 test1/test2/test3

この時のオプションの順番ですが、パーミッションを指定する「-m」コマンドは一番最後、つまりパーミッションの手前に記入する必要があります。「-p」と「-v」は逆になっても大丈夫です。

※「-p」オプションと「-v」オプションを同時に使用する時の注意点としては、パーミッションの指定は一番下位のディレクトリのみにしか反映されません。上記の例でいくと、ディレクトリ「test3」にしか777が付与されませんので注意が必要です。

もしディレクトリ全体に対してパーミッションを反映する場合は、一旦作成したあとにchmodコマンドでパーミッションの指定を実行してください。

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